つくづく、私って純日本人だよなあと思う。

先日、かなりひさしぶりにテクニカル(といっても初歩の初歩だけど)な内容のトレーニングを受講した。インストラクター(普通、こういう人は話慣れているからすごく分かりやすく発音してくれるんだけれど)の方の英語がほんの少し聞き取りづらい、なんかもごもご感がある...って思ったら、私が数年前まで住んでいたとんでもない片田舎の州に住んでいたことがあるとかで、私の名前を発音した瞬間に南部系のアクセントということが判明。

私の英語名(っていうか、子供の頃からずっと使っている呼び名)、eの字が入っていてそのまま「エ」と発音してもらえればいいんだけれど、この地域の人は「エ」の音が微妙に「エィ」になる。ディープ南部アクセントとかだとアメリカ人でも聞き取りに困るらしいのだけれど、この程度だったら大したことはない。もともと、(繰り返すけれど)職業柄、英語をきちんと発音してくれるしね。

と言ってもこれは、普通の子音や母音の話。集中力も限界に達して、「いい加減に頭使うのは疲れたよ~、早く休憩にしてくれないかなあ」と思いながらボォーッと聞いていたら、いきなり「ベルメトリック・プレッシャー」という言葉が出てきた(っていうか、そういう風に聞こえた。「え、なに、ベルって、気圧???気圧はペアトリーチェかペアチェかそんなんじゃなかjったっけ(中学校の時に呼んだ本の記憶なので詳細不明)じゃなかったっけ、ベルはベル研究所だから、電気か音だし...辞書ひこうかな」と忙しく頭を働かせていたら、「あ、バロメトリック・プレッシャー、大気圧のことじゃん」とピンと来た。

barometric ー>Belmetric(ベルメトリック)って聞こえちゃったんですよねえ。母音が多少違っているくらいだったらここまで勘違いはしないんだけれど、これにLとRがくっついてくるともうダメ。何年アメリカで暮しても、LとRの聞き取りって難しいと思う。

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