続きは別に書きますって言った程には、たいした内容ではないのだけれど...
で、タイトルは前置詞なのだけれど、本題は前置詞の話ではないのだけれど

前置詞とか冠詞とかは、不思議に見えても慣れるとそれぞれに筋が通っていて、「動詞+前置詞」の組み合わせで機械的にあてはめるのではなくって、実際に物が上(on)にあるのか、中にある(in)のかとか、そこから取り出したいのか(from)とかを見極めるとわりにやりやすい。

前に書いたかどうか覚えていないのだけれど、 for と ofの使い分けなんかは、 part of(大きなものの一部) のof と for the purpuse of (~をする目的で)の for と覚えておくと割りに使い分けがし易い。この for the purpose ofというのは、狭義の意味ではかならずしも目的ってわけじゃあないのだけれど、もっと大きな目でみて、最終的に「~のために...」なんて言いたいときと覚えておくと割に便利。日本人だと、日本語の「の」をなんでもかんでもof にしたくなっちゃうらしいんだけれど。

the と a とかも、特定のものと不特定のものというわかったようなわからないような規則で、使い分けは永遠に無理って思っていたけれど、特定のもの、唯一のものはthe 割りにどれでも取替えが聞くものはa かなとか思って、英文とか注意して読むようになると、「へえっ」て感じで使い分けが見えてくるものもあったりして...

と、気をよくしていると...

曲者なのが、「文法的には正しいんだけれど、そういう表現はあまりしないんだよね」とか、「文法的にはそっちが正しいんだろうけれど、こっちの表現のほうが自然なんだよ」ってうやつ。俗に言う、慣用表現。

先日、「ソフトウエアのバグが原因で装置がうまく作動しない・・・」ってな感じの英文を読んでいた。「装置がうまく作動しない問題はソフトウエアのバグが原因で...」と書いてくれれば納得するのだけれど、英文は、「装置がうまく作動しないというこの『バグ』は、ソフトウエアの不備が原因でした」みたいな書き方をしている。

↑の例にあるように、、冠詞にせよ、前置詞にせよ、いつも英語の理屈に焦点をあてて読んだり書いたりする癖がついている(英語の勉強は中学校に入ってからだから、自然になんて身につきっこないもんね。どうしても理屈になっちゃう←そりゃあ、おまえが理屈っぽいだけだろうってか?)。なので、こういう英文に出会うとついひっかかってしまう。あ、英文がどこにもないか。よく覚えていないのだけれど、 ..When button A was pressed while the console was operating in mode B, YYYY occurs and operation CCCC cannot be performed properly. When this bug occurs, you have to do ZZZZ to work around the problem.
あたりだったかな。

「バグっていうのは、ソフトのプログラム上の問題で、それが原因でうまく作動しないって問題が出るんじゃあないの。機械が作動しないのは、最終的にソフトのところまで掘り下げていくのじゃあなければ、BugじゃなくってProblemか何かでしょうが!」って思うんだけれど、まわりの人数名に聞いたら、「いやあ、その文脈なら使えるんだよ。英語っていうのはそこまでこだわらない言語なんだ。厳密には意味がずれてるかもしれないけどねえ」とのお答え。

やっぱり英語は嫌いだ!

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