たしか、10月2日だったかな。例によって日没から次の日の日没(だったか今回は2日分だったか忘れたが)お店がほぼ全部閉まるので注意するように言われた。
新年のお休みに限っては、通常は開いているロシア系のスーパーも閉まるかもしれないし、いつもはあいているホテルのレストランは、新年のお祝い用のディナーのため、予約制なので、必要ならば先に予約をしておいてくださいといわれて、前日にあわてて、(念のために)食材を買いこんでおきました。もしかして、職場のカフェテリアがしまっていたら、なにかお弁当になるものをと思って。
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もっとも、これは杞憂に終わり、カフェテリアはあいていましたが、相変らず、二日前に調理したものを温めなおしただけだったらしいのですけれど。 

お祝いのため、家族連れでホテルに滞在するひと達が多いのか、レストランのテーブルの配置が若干変わっていて、二人がけの席が少なくなっていました。

あと、どのテーブルにもワインが乗っていましたが、これは写真はなし。
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オムレツとエスプレッソがない以外は普通の食事だったのですが、この日は、まずフルーツとパンをとってきたのでこんな感じ。ちなみに、おとなりに座った割と優雅なものごしの若いカップル、ご主人は二日酔い風でなにも食べたくないみたいで、奥様のほうは、私同様、丸のままのフルーツをとってきてました。はて、普通のナイフとフォークで、まねをして優雅に皮を剥きながら食べるべきか、ミスマナーのテーブルマナーの本の「初心者は皮が好きなふりをすべし」という言葉に従って、ナイフで切って皮ごと食べてしまうべきか、はたまた、手でもってかぶりつこうか、しばし迷いましたが、このカップルの女性がナイフとフォークで食べてましたので、ピーチに関しては、そうしました。リンゴは、ナイフで切ってみたものの、ミスマナーのアドバイスにしたがって皮ごと食べました。

この日は、ホテルのプールですごしている人達が多かったです。基本、新年のお祝いの日ですからね。
夕方、目玉みたいなオブジェのところで、夕日をみながら信者の人達がお祈りをしていました。

で、こちらはホテルの部屋においてあったケーキ
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新年のおいわいにとの言葉が添えられていました。
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中は、アメリカ風のスパイスのきいた甘いケーキ。

この一週間くらいあとだと、えっと、カタカナが出てこない、調べたら「贖罪の日」となっていたのですが、すごい大きな祭日があるらしくて、この日は、公道の車の運転は禁止、プールもジャグジーも使えずに、信者は入浴も禁止、ホテルもコールドミートを部屋に届けるくらいしかできなくて、調理は禁止だったらしいのですが、運よく、この祭日の前にイスラエルをあとにしましたので、この日がどんなことになっていたかは不明です。