いつも書き留めておこうとおもいつつ、毎回忘れてしまって、新しく作るたびにレシピを探し回る私。
覚書として、記録しておきます。
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もとのレシピはこちらのキングアーサーのサイト

以前は、こんな大量のパン、誰が作ると思っていたのですが、週末の夕刻に材料を混ぜて仕込んでおくと、その週にちょっとと次の週末に残りを焼いて、合計2週間近く焼き立てのパンが食べられるので、冷蔵庫に余裕がある時はこの分量で作るようになりました。

カップはアメリカサイズの236CCのものをつかって、ふわっとすくってゆびでさっと平らにして適当すりきり一杯で計っています。

大きな、できたらそのまま冷蔵庫に入れられるボールにオールパーパス粉(なければ、薄力粉と強力粉を半々、若干薄力粉が多いくらいのほうがいいかな)6 1/2 カップを計りいれて、そこに塩大匙1杯とドライイースト大匙1.5杯を加え、少しずつ水を加えて、合計3カップ分加えます。

手で作るときは、菜ばしでぐるぐるかき混ぜながらやると作りやすいです。私はキッチンエイドさんに捏ねてもらいました。かなりべたべたな生地なので、台の上で捏ねるにはべたべたすぎる状態で大丈夫、だいたいざっとまざって、粉っぽさがなくなれば捏ねあがりで、少し柔らかめのフランスパンみたいな感じで、「捏ねあがり」っていっても混ぜるだけで、基本的にほとんど捏ねません。あ、菜ばし使う時は、分量半分にしてます。この量は、かなりあるので、キッチンエイドを使うか、しっかりしたヘラかなにかで混ぜたほうがいいかもしれません。

水と粉の比率は、その時の湿度その他で変わってきますので調整してください。
ま、水が多すぎて成型できなければ、粉をはたきつけて成型すればいいだけの話なので、かなりいい加減でもなんとかなりますが。

今回は、実は、少し捏ねた感じが好きなので、キッチンエイドの低速、パン用のドウフックで滑らかになるまで5分くらい捏ねました。でも、一晩、冷蔵庫で寝かせるので、このあたりはかなり適当で大丈夫です。

捏ねあがったら、ふわっとラップをして、そのまま約2時間、室温で放置して、その後、冷蔵庫で最低2時間、できたら一晩寝かせます。この状態で1週間、冷蔵庫の放置可。一週間もおくと、サワーブレッドもどきの香りになると書いてありますが、私の場合、一週間おいても酸味はでませんでした。

翌朝、適当な量(焼きたい分量、私はいつも1/4くらい)を取り出して、丸めて、オイルを塗った天板の上において、室温で1~2時間、約2倍になるまで二次発酵させて、お好みでクープを入れて、その後、450°F(約230℃)のオーブンでこんがりと狐色になるまで30分くらい焼きます。
今回は、発酵籠を使って、焼く前に天板の上にひっくり返して十文字にクープをいれたとこ。

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本当は、しっかり余熱したオーブンに、ベーキングストーンを入れておいて、沸騰したお湯を使って蒸気を立たせて、そこにパン種を入れて焼くのが理想ですが、この日は、前日の昼間の外の外気が37℃という記録的な猛暑で、朝方には22℃くらいに下がってたものの、また30℃超の暑い日になるという予報だったので、室温を上げたくなくて、コンベックスのオーブンレンジで余熱なし、蒸気なしで450°Fで35分ほど焼きました。ま、前日が暑かったおかげで、普段は室温22℃くらいのキッチンがたぶん、28℃くらいになっていて、室温に2時間おいたらすごい膨らんじゃったって話があって、この朝も普段よりは暖かそうだったので1時間の二次発酵でしたが。

焼けたとこ。
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さっそくバターで。
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本日も幸せなり!